一般社団法人愛媛県介護支援専門員協会

アンケート集計結果令和元年度 第2回 ステップアップ研修in南予

開催日:2019年11月16日     回答状況:54名/58名(回収率  93%)

1.あなたの性別・年齢等

  • 性別

    性別
  • 年代

    年代
  • 地域

    地域
  • 主任介護支援専門員資格

    主任介護支援専門員資格

2.看取り経験

看取り経験

看取り経験  あり(看取り件数/年)

看取り件数
  • 終末期在宅にて担当となった。
  • 家族の希望。
  • 老衰。
  • 乳癌末期ステージⅣ。
  • 数年前に1件、胃がんの方で数週間在宅に帰る事が出来たケースあり。
  • 癌末期(家族、包括からの相談)。
  • 病院で最期を迎える方が多い。
  • 癌、老衰。
  • 在宅見取りを考えていたが疼痛コントロールが出来ず痛みが強く、入院になりました。
  • 本人家族の希望で。サービス付高齢者向け住宅でもあり。

看取り経験  なし

  • 包括のため状態悪化となったら区分変更を出し、担当から外れるため。
  • ケアマネになりまだ日が浅くまだまだ看取りの人を支援できるまでになれていない。
  • ケアマネになったばかりで居宅介護支援事業所に勤めて5ケ月であり、そのような看取り(在宅での)に遭遇したケースが無いので経験したことがない。
  • ①状態悪化して最終的に入院。
    ②在宅見取り希望だったが転倒骨折したため入院、そのまま病院で亡くなられた。
  • 該当者なし。
  • 最後は入院し病院で亡くなる。家族が自信がない。
  • 最終的に入院された。
  • 相談中に亡くなられたケースが続いたため。

3.講義の理解

今回の研修理解度

よく理解できた(34人)

  • 予後予測を行いチーム、多職種連携で共有し計画を立てることがポイントだということ。
  • 地域の特性を理解できた。
  • モデル事業に関しての内容がよく理解できた。
  • 緩和ケアモデル事業について事例を挙げて説明して頂きよく判った。
  • ケアマネとしての強みを生かせる様、スキルアップが必要。
  • ケアマネの立場で話をしてくれていると感じたから。
  • 連携のパスの活用。医師や多職種との顔の見える関係性を作る大切さ。
  • 色々なケースがあり、看取りの大切さを感じた。
  • ターミナルの方の支援の在り方、連携の必要性。
  • コーディネーターも連携を取ろうと努力している姿勢が見られ、心強く感じた。
  • コーディネーターの役割が理解できた。事例を通しての学びで支援のポイントが理解できた。
  • 宇和島地域の現状、取り組みが分かった。
  • 医療側からの見方がよく分かった。
  • ICTを利用などの活用。
  • 宇和島での現状についてよく分かった。
  • 流れも詳しく説明してもらえたし、事例も参考になりました。
  • 事例が具体的分かりやすく書かれており説明も上手だった。
  • ケアマネの立場をよく理解して頂いての内容で分かりやすかった。
  • 本人、家族の意向も違い、確認も必要と再認識が出来た。

ある程度理解できた(18人)

  • 皆さんの意見や病院側からの意見が聞けた。
  • 短時間でもその人の大切な時間が持てる様支援していきたい。
  • 医療との連携、情報の共有。
  • 宇和島の状況がわかった。事例を通して分かったことがある。
  • モデル事業について知れ、不安や困った事への回答もいただきよかった。
  • 少しでも症状が落ち着いた時にちょっと家に帰るという方法もある。
  • ケアマネが他職種と連携をしっかりとることが大事が分かった。
  • 病院、かかりつけ医の調整、事例を通して連携について学べた。
  • 病院側と在宅側のコーディネーターの連携等が分かった。
  • 本人と家族の間に病状や、告知に関する思いにずれがあっても、それが分かればそこから修正できるので、本人、家族の思いをしっかり確認していきたい。

あまり理解できなかった(1人)

  • コーディネーターについて、自分がよく理解できていなかった。(資料はあったが、話が抽象的?私には)

4.業務に活かせると思った事

  • 経済面(医療費2割)の負担が大きいケースがある。→ 宇和島は、意見が多い。
    予後が予想より長くなった時に介護力が不足することがある。→ 予後予測表。
  • 最後病院であっても本人が納得しているのであれば、それはそれでいいということ。
    絶対、在宅でないとだめということではないことに安心感を覚えた。
  • その人らしい生き方(意向に添った支援、大切な時間を持てる支援)先生のお言葉をお借りました。
  • いろいろな視点からアプローチをしていく。
  • 精神的な支えになること。多職種連携。
  • 苦手意識を持っているケアマネが自分以外いた事。
  • 多職種連携をスムーズにしていく。
  • 顔の見える関係作りを行う事が必要だと思った。今後、いろんな人と連携をとるようにしたいです。
  • みとりのケースで注意しておくことについて復習できた。
  • 多職種との連携を大切さ。精神的サポートの大切さ。
  • 癌末期の人にはしっかりとした情報を連携が図れるようにしていく必要重要。
    チームで関われるように橋渡し。本人・家族が望む生活や大切な時間を作れるようにしていく。
  • それぞれの強みを持って関わっていきたい。多職種連携の大切さがわかった。
  • 看取りのケースに関わっているケアマネも多く、事例をたくさん聞かせて頂いた。今後の自分の支援に役立てていきたい。
  • 落ち着いて優しい雰囲気で意見が言いやすかったです。
  • Drや医療と関わる機会を持ち、利用者さんの為に活かしたい。
  • 症例検討会に参加し(いろいろな市や町で開催しているもの)情報交換しながらスキルアップができればと思いました。
    各市町の看取りの方法やかかわり方が聞けました。
  • 自分の役割を理解し、本人、家族の意向を確認する。
  • 全般的に有意義なグループワークとなり、新たな視点も持つ事が出来ました。
  • ①チームで連携をとり、情報をタイムリーに共有する。
    ②顔の見える関係作り。
  • 研修会への参加。
  • 専門職に任せることは任せて、ケアマネとして利用者と家族とコミュニケーションを図り、それぞれの思いを伝えチーム間で共有できるよう支援する。チームでの役割を考え関わる。勉強会や研修会に参加し知識を得るだけでなく、他職種と知り合う機会を持つようにする。
  • すべての意見を参考にさせてもらい、活かしたいとおもった。(自分の出来るところから)
  • 多職種との連携。
  • 医療系が苦手なので、苦手分野を勉強していきたい。多くの研修会へ参加し顔の見える関係作りが必要。
  • みなさんの在宅ケアの事例を聞かせていただく事が出来たのが、今後の業務に活かせていけると思った。
  • 多職種の連携を頑張りたい。
  • ケアマネだけで背負い込まないで、多職種で核となる事。
  • 連携をもっともっと出来るようにしたいと思いました。ありがとうございました。
  • 症例検討会への参加や、多職との連携。
  • 多職種間での連携が大切なので、日頃からコミュニケーション、信頼関係をきづいていく事。
  • 多職種で連携して、1人の方、家族を支えていく事。
  • 多職種連携。
  • ICTの活用。
  • 多職種との連携で情報を得る。
  • 入院を選択された方であっても、1日でも1週でも、体調の良い時期家族との生活をしていただけるような支援が必要。
    多職種との顔の見える関係を作っていきたい。
  • 他の方の経験談を聞いて、今後同じケースがあれば参考にしたいと思います。
  • 医療との連携においての現状を知る事が出来てよかった。
    今後も皆さんの言われていた、他職種との顔の見える関係性を作っていたいと思う。
  • 連携の大切さ、医療と介護の橋渡しをしていきたい。
    本人、家族の思いをくみ取ってつなげること、切れ目のない支援をしていきたい。
  • 自分の中に末期の方のケースで後悔が残っているケースがあり、再度振り返り、今後の支援に関わっていきたいと思い直す事が出来た。
  • ターミナルケアでのケアマネの役割は、スピーディさが大事ということで意見が一致した。
  • Drとのやり取りについて、ケアマネ一人では聞きにくいことはチームとして多職種と一緒に意見交換するのが有効なのではとのことで、今後、ターミナルの方やいりようが必要な方に対して支援する際は、一緒に確認が出来るようにしていきたいと思います。
  • グループの人たちの話が聞けた。(他地域のケアマネさん)良かった。
  • ケアマネとしての自分の役割を確認しチームの一員として積極的に参加する。
  • グループ全体の話が聞けて活用したいです。

5.ファシリテーターについて感想・御意見

  • 軌道修正しながら、全員の意見を聞いて下さいました。
  • しっかりできており、グループワークがスムーズに出来ていました。
  • 皆の意見をまとめて進行していてとても分かりやすかったです。
  • 上手に取りまとめていたと思います。
  • よく進められて、よくわかりました。
  • 今までの経験談、方法の仕方の話が勉強になった。
  • 話がしやすく色々な意見が聞けて良かった。
  • 参加者の意見をまとめつつ、会を進めて頂きました。とても参考になりました。
  • 親切、丁寧な対応をしていただいて、とても勉強になりました。
  • グループ内での役割もスムーズに決めていただき、司会として話を分かりやすくまとめていただき、有意義なグループワークが行えました。
  • 意見をまとめながらゆったりと進めてもらったので内容が理解しやすく楽しいグループワークが出来ました。ありがとうございました。
  • 話やすい雰囲気でした。ファシリの方の事例も聞きたかったです。
  • 話しやすい雰囲気を作って下さり、発言しやすかったです。ありがとうございました。
  • お世話になり、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
  • スムーズな会の進行が出来た。
  • とてもうまく話し合いを進めて頂きました。みんなの意見をしっかり聞いてまとめて頂きありがとうございました。
  • 上手だった。
  • 皆の意見を聞く事、まとめること、目的に向けて話をもっていく事を学びました。
  • スムーズに進行して頂き、ありがとうございました。
  • 参加者全員に話を聞いて頂いたり、時間内にまとめて頂きました。
  • 意見が出しやすい質問でよかった。多数意見交換できた。
  • しっかり意見の引き出しが出来ていたと思います。
  • 皆の意見をまとめて頂き、活発な意見交換が出来ました。
  • 時間内の進行は良かったと思います。
  • 良い雰囲気の中で、話し合いが出来た。
  • 話しやすい進行をしてもらえたので良かったです。
  • 発言を簡潔にまとめてもらっていて、進行も上手でスムーズに話し合えた。
  • スムーズに進行して頂き、話しやすかった。意見が出やすかった。
  • 話しやすい雰囲気で、グループワークを進めてもらってよかったです。
  • 話の内容が別の内容になりそうでも、スムーズに修正して進めてもらいました。
  • 穏やかでわかりやすい進行でありがたかったです。
  • 各々の話の進行が少し速かった。(少しついていけなかったかな)
    意見の要約をしてくれたのがよかった。

6.今後の研修や協会活動について

  • 現在、神経難病の方と癌末期で毎日、朝、昼、夕オーバー16万位 今後、終末期に移行されるであろう方を2人程支援しておりますので参加させていただきました。ありがとうございました。
  • 癌治療の医療費について知りたい。制度関係。
  • ターミナルの方の経済的な支援を理解したい。
  • フリートークを中心とした研修であったか。テーマに向かって活発な意見が出しやすく、研修としてやりやすいと感じた。
  • 金銭的な勉強をしたいと思いました。
  • 佐々木先生の話されていた、経済面、金銭面を知りたい。
  • 経済面での会議を開催してもらいたい。
  • 症例検討会にまだ参加できていないので、行こうと思いました。もっと、緩和ケアについて学んでいきたいです。
  • 経済的な支援に関することを教えていただきたい。
  • いつもありがとうございます。今後も大変だと思いますがよろしくお願いします。
  • 参加できてよかったです。ありがとうございました。
  • ステップアップ研修、沢山参加したいのでよろしくお願いします。

7.まとめ

研修への参加お疲れさまでした。今年度のステップアップ研修in南予では、在宅の看取りを中心にコーディネーターさんからの支援の状況とケアマネジャーの視点からの様々な問題点を話し合い、意見交換をして頂きました。それぞれの地域の現状や問題点等を出し合って参考になったと感じた方も多いのではないでしょうか。
今回、講師をして頂いた佐々木英子氏からのコメントより、皆様からの質問やご意見等は無駄にせず医療側への資料として、又それを上手くフィードバック出来るようにしたいとの事でした。
今後もこのような直接的な意見交換の場を作る事が出来れば、一層他職種連携の必要性を感じ、私たちに求められる支援のあり方を理解する機会にもなるのだと感じました。

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